またまた、こんな話ですが
この世は幻想っていうんです、
悟り、スピリチュアル界隈では。
経験的に解釈しているのは
「幻想」って、この世界の
あらゆる価値や意味など、
<ある>と思っていたのが
<実は何もなかった!>というのと
同義のようなものだとも思いました。
執着して握りしめていたモノ
価値観が全部、絵空事。
色即是空?
あらゆる考え方、思考法、感情、
願望、信念、正しさ、解決すべき問題、
社会とは、自分とは…
それらがないということのようで。
それらが無いと楽になる自由になる。
はずですが、、、
私、ソレらがないということに
恐ろしさを感じてて。
実際ちょっとその感じに接したとき、
感覚としては
何もない空間の真っ只中に
ただひとり放り込まれる
右にも左にも上にも下にも行けない。
自分はどこにいるのだろうか?
虚空、虚無の世界。
(こんなこと普段全く
考えてないんですけどね)
掴むものも足元にも何もない。
だから私にはよりどころが必要で。
<価値観>というのは、
重力のようなものだと思います。
この世を生きるよりどころ。
そこで
なにを重力(価値観)とするのか。
とういうのが、それぞれの選択で。
(元々価値がないならば、
「正しい選択」はないわけですが)
私の場合、<自由>を求めていました。
ほかにもたくさん。
<価値観>をつけるなら<自由>じゃないよね、
自由は価値観さえないハズだから…
なんていわれそうだけど。
最近、この絵が頭に浮かびます。
なんにもない、虚空
そこに一つの円。
その円は、2つになります。
1→2
自己と他者
自己でもあり全く違うもの
この2つの円は
重なっている。
交わるところが
ヴェシカパイシスといいます。
キリストの象徴ともいわれます。
ここには
どちらがどちら、
自己他者の区別がないのですね。
そこで、ふと思う。
「愛ってなぁに?」
それは価値でしょうか?
愛、、、
実は私には、いい感じというよりも
ゾワっとするワードだな〜
って昔から思ってました。
なんだか愛以外のものが
まつわる感じがするというか…
ははは、愛が嫌いなセラピスト。
って思ってたけど
<自由>や、さまざまなこと。
これには、重力以外のなにかがあるような、、、
惹かれるからゾワっとするのかな
まいったなー