プロフィール

クリエイターからボディワーカー・セラピストになるまで

ブラック・ジャックから …

ボディワーカーになるきっかけは
昔、ブラック・ジャックになりたかったから、、
かもしれません。

ブラックジャックは手塚治虫のマンガの主人公。
超天才外科医だが、無免許医、
クールな、でも、人情味のある、
なんだかんだいって結局は人を救いたい人。
ピノコといる時のおちゃめ感も好きでした。

とはいえ、社会に出てそういう事も忘れていたのですが、
24歳のころ、デザイナーの仕事に挫折しかけた時でした。
レイキヒーリングというものをみつけました。

これは人を治せるのか？と。
こころも癒せるのか？と。

仕事をしながら、
心とからだの世界にはいっていきました。

仕事としては、編集者、グラフィックデザイナー、
ゲームデザイナー、フリーイラストレーターと、
クリエイティブな業界の中にいました。
まあ、疲れてからだも病んでいきます

その頃、ゲシュタルトセラピーに出会います。
自分を知る、表現する、トラウマを扱う、
社会の中で生きる、超自我(スピリチュアルなもの)の領域も扱う、
そんな密度の高いセラピーでした。

私が学んでいたパーソナルグロース研究所では、
セラピーだけではどうしようもないものがある、という流れになり、
同時にボディワーク(ハワイのカフナによる)も修行のように学ぶことになりました。
かなり強く体重をかけるマッサージが特徴のボディワークでした。

ゴリゴリからゆるゆるへ

ゲシュタルトセラピー、ハワイのボディワークから卒業後も
私はゴリゴリされるマッサージが好きで、
強いのが効っくーーと思ってました。

町のマッサージ屋通い。
ほぐしてもすぐ元に戻るので、
しょっちゅう行かずにいられませんでした。

やがて、上部頚椎の施術
(今主人がやっている施術-私がきっかけで主人はこれをはじめました)で、
ゴリゴリじゃなくてもからだは楽になる事を体感し、
むしろゴリゴリされることで起きる
からだの緊張に気がつくようになりました。　　

さらに、野口体操をきっかけに、
からだを揺らす事の素晴らしさに出会います。

手の暖かさを感じながら、
海の中にいるような、それでいてからだの筋骨格などにもアプローチする、
そして、すぐ元にもどるではなく、すみやかに良くなっていく。
シンプルだけど、アプローチによっていくらでも深くなる、
そんな「揺らす」を探求していきました。
ジャックブラックバーン氏のトレガーアプローチ
ＤＲＴカイロや、
クラニオセイクラル・バイオ、
アロマや音叉なども含め、

ただ心地よいではない、ただ治せるではない、
安心の中で再生するからだ、
体が自然に整い、目覚め、楽になっていく。
様々な重さがはずれて、心身の本来性が顕れてくること。

それが今の金魚整体になっています。

「人」と共にいること

かつて、ゲームクリエイターである時に思っていたのは、
私の仕事はコレを手にとる人にとって
どうなのか？
本当にこれを提供していていいのだろうか？
ということ。
思いながらも、その存在(お客さん)は遠いこと。

抽象画の画家をやっていても
自分の世界を表現してもなにかつまらないのは、
描く先には明確な「人」がいない感じ。
自分の中だけでこね回している感じ。

私は人と人が関わること、
触れ合うことで動いていく人生、
そんなものに惹かれているのだと
思います。

とはいえいらっしゃる方は
人が苦手で口下手な人もいらっしゃるし、
色々お話したい方もいて様々です。

金魚整体もアクセス・バーズも
ただセッションをするときもあれば
最初にお話を聞くこともあります。
それは、お客様次第です(^^)

からだや心の葛藤が楽になっていけばと思います。

＜生きる＞とはなんだろう、

＜幸せ＞とはなんだろう、

いらした方がその人らしい幸せへの選択ができる、
そんなお手伝いができればと思います。

ブラックジャックのようにバッサバッサと
メスをふるう、ではありませんが、
ピノコのように一緒に笑えたらと思います。